斗為巾(読み)といきん

精選版 日本国語大辞典 「斗為巾」の意味・読み・例文・類語

と‐い‐きん‥ヰ‥【斗為巾】

  1. 〘 名詞 〙 箏の弦の名称十三弦の箏の上三弦のことで、第十一弦を斗、第十二弦を為、第十三弦を巾という。七弦琴の場合は第五弦を斗、第六弦を為、第七弦を巾とする。〔二十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android