新保田中村(読み)しんぼたなかむら

日本歴史地名大系 「新保田中村」の解説

新保田中村
しんぼたなかむら

[現在地名]高崎市新保田中町

東南流する井野いの川左岸際から、東方一帯に広がる沖積平野にまたがって所在し、南は新保村。群馬郡に属し、元和五年(一六一九)安藤対馬守殿御領分高覚帳(東大史料編纂所蔵)では中郷に村名がみえる(高崎藩領)。高四四三石余、田方三〇町八反余・畑方三三町四反余。江戸後期の御改革組合村高帳では同藩領で、家数六五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android