新潮45(読み)しんちょうよんじゅうご

知恵蔵mini 「新潮45」の解説

新潮45

出版大手の新潮社が1982年に創刊した月刊誌。創刊当初は「新潮45+」という誌名で、45歳以上を読者対象とした総合雑誌として発刊されたが、85年に誌名が変更されるとともに、ノンフィクション言論に軸を置いた教養雑誌へとリニューアルされた。2018年9月、新潮社は同誌の休刊を発表した。理由として同社は部数低迷と、同年に掲載された性的少数者(LGBT)への支援疑問視する内容記事への批判の高まりを挙げた。

(2018-9-27)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「新潮45」の解説

新潮45

株式会社新潮社発行の総合月刊誌。1982年、「新潮45+(プラス)」として創刊。1985年に改題し、当初の中高年向けの“健康・生きがい”記事からノンフィクション、ジャーナリズム中心の内容に移行。保守的な論調で知られた。2002年に設けられた「新潮ドキュメント賞」の発表誌。2018年9月発売の10月号をもって休刊。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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