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新自由主義 【しんじゆうしゅぎ】

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  • 世界大百科事典 第2版の解説

  • しんじゆうしゅぎ【新自由主義 neo liberalism】 

    自由主義が経済過程への国家干渉の極少化を唱えた点は,産業化に伴う社会問題の発生以来さまざまな批判を浴び,自由主義国家もしだいに自由放任政策放棄した。このような条件の変化に応じて自由主義を再解釈する試みを新自由主義という場合がある。T.H.グリーンは資本主義の生む不平等の下に真の契約の自由はありえないとして,労働者の立場を強化するために国家の積極的な政策が不可欠であると説いた。ルソーヘーゲルを援用する彼の新理想主義は,自由の実現のために国家の果たすべき積極的役割を示して,イギリス自由主義に新たな展開をもたらした。

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  • デジタル大辞泉の解説

  • しん‐じゆうしゅぎ 〔‐ジイウシユギ〕 【新自由主義】
     
    政府などによる規制の最小化と、自由競争を重んじる考え方。規制や過度社会保障福祉富の再分配政府の肥大化をまねき、企業や個人の自由な経済活動を妨げると批判市場での自由競争により、富が増大し、社会全体に行き渡るとする。ネオリベラリズム。→リバタリアニズム
    ◆大企業や資産家などがより富裕化することを是認し、それらによる投資消費により中間層・貧困層の所得も引き上げられ、富が再配分されるとする。しかし、再配分よりも富の集中蓄積世襲化が進み、貧富の差を広げるという見方もある。
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    監修:松村明
    編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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  • 百科事典マイペディアの解説

  • 新自由主義【しんじゆうしゅぎ】

    政府の財政政策による経済への介入を批判し,市場の自由競争によって経済の効率化と発展を実現しようとする思想。ネオリベラリズムともいう。経済理論としては,ケインズ学派の有効需要政策を批判し,政府は市場経済への介入を抑制すべきとするF.ハイエクやM.フリードマンの理論に基づく。
    ※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。

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  • 大辞林 第三版の解説

  • しんじゆうしゅぎ【新自由主義】
     
    政府の積極的な民間介入に反対するとともに,古典的なレッセ-フェール(自由放任主義)をも排し,資本主義下の自由競争秩序を重んじる立場および考え方。ネオ-リベラリズム。


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新自由主義に近い言葉→自由主義|自由主義神学|新自由クラブ|自由放任主義|自由相続主義|自由心証主義|自由帝国主義|自由闊達・自由豁達・自由濶達|自由形・自由型|自由学芸・自由学藝

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