方針(読み)ホウシン

デジタル大辞泉 「方針」の意味・読み・例文・類語

ほう‐しん〔ハウ‐〕【方針】

方位を示す磁石の針。磁針
めざす方向物事計画を実行する上の、およその方向。「方針を決める」「方針を誤る」「教育方針
[類語]主義建前信条路線イデオロギーモットー指針

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精選版 日本国語大辞典 「方針」の意味・読み・例文・類語

ほう‐しんハウ‥【方針】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 磁石の、方位をさす針。磁針。
  3. めざす方向。また、ある事柄を行なう上で、基本とする行ない方。
    1. [初出の実例]「輿論の方針(ハウシン)を左右すべき学者本分を」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙一一)
    2. 「男の代用教員なんか可成採用しない方針らしい」(出典:漂泊(1907)〈石川啄木〉二)

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