早足を踏む(読み)さそくをふむ

精選版 日本国語大辞典 「早足を踏む」の意味・読み・例文・類語

さそく【早足】 を 踏(ふ)

次の動作に移れるように身がまえる。
※大観本謡曲・熊坂(1514頃)「互にかかるを待ちけるが、いらって熊坂左足を踏み」
[補注]一説に、「左足を踏む」と書き、左の足を踏み出して身がまえるの意とする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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