日夏耿之介(こうのすけ)著。上下二巻。1929年(昭和4)新潮社刊。『中央公論』誌上に発表された四つの評論、「日本近代詩の成立」(1922.10)、「日本近代詩の浪漫(ろうまん)運動」(1924.1)、「日本近代詩の象徴思潮」(1924.4)、「日本輓近(ばんきん)詩潮の鳥瞰(ちょうかん)景」(1925.6)を母胎としたもので、著者の象徴主義的詩観にたった個性的な詩史。36年に新潮社から普及版が出されたが、その後、三巻からなる改訂増補版(1948~49・創元社)、『日夏耿之介全集』第三巻(1975・河出書房新社)に収められた矢野峰人(ほうじん)校訂の決定版が刊行されている。
[窪田般彌]
『『日夏耿之介全集3』(1975・河出書房新社)』
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新