デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明石海人」の解説 明石海人 あかし-かいじん 1901-1939 昭和時代前期の歌人。明治34年7月5日生まれ。大正12年結婚,2女をもうける。昭和3年ハンセン病と診断され,岡山県の長島愛生園で療養生活をおくる。13年闘病の歌が「新万葉集」に収録され,14年刊行の歌集「白描」も絶賛されたが,同年6月9日死去。39歳。静岡県出身。【格言など】命はも淋しかりけり現(うつ)しくは見がてぬ妻と夢にあらそふ(「白描」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例