春名繁春(読み)はるな しげはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春名繁春」の解説

春名繁春 はるな-しげはる

1847-1913 明治-大正時代の陶画工。
弘化(こうか)4年生まれ。任田屋(とうだや)徳右衛門の子徳次(任田旭山)にまなぶ。明治22年東京職工学校(現東京工業大)の模範工となり,ワグネルの旭焼を手つだう。のち京都市陶磁器試験場につとめた。大正2年死去。67歳。加賀(石川県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android