春鳥集(読み)シュンチョウシュウ

デジタル大辞泉 「春鳥集」の意味・読み・例文・類語

しゅんちょうしゅう〔シユンテウシフ〕【春鳥集】

蒲原有明かんばらありあけの第3詩集。明治38年(1905)刊。日本近代詩に象徴詩新風を吹き込んだ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春鳥集」の意味・読み・例文・類語

しゅんちょうしゅう シュンテウシフ【春鳥集】

詩集。蒲原有明作。明治三八年(一九〇五)刊。創作詩三四編と翻訳詩三編からなる。ロセッティベルレーヌ影響を受け、日本近代詩に象徴詩の新風を吹き込んだ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android