晒し首(読み)サラシクビ

デジタル大辞泉 「晒し首」の意味・読み・例文・類語

さらし‐くび【×晒し首】

江戸時代斬首ざんしゅに処せられた者の首を獄門にかけて、世人に見せたこと。また、その首。

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精選版 日本国語大辞典 「晒し首」の意味・読み・例文・類語

さらし‐くび【晒首・曝首】

  1. 〘 名詞 〙 斬罪者の首を獄門にさらして、世人に見せること。また、その首。梟首(きょうしゅ)
    1. [初出の実例]「昨日迄歌うたひけり晒首」(出典:雑俳・鳥おどし(1701))

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