智玄(読み)ちげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「智玄」の解説

智玄 ちげん

?-? 平安後期-鎌倉時代の医僧。
宋(そう)(中国)にわたり医学をまなぶ。帰国して下野(しもつけ)(栃木県)安蘇郡糟尾郷にすんだ。後鳥羽(ごとば)天皇の病をなおして法眼(ほうげん)の位をうけ,録事法眼とよばれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android