書状侍者(読み)ショジョウジシャ

デジタル大辞泉 「書状侍者」の意味・読み・例文・類語

しょじょう‐じしゃ〔シヨジヤウ‐〕【書状侍者】

禅宗で、師や長老近くに侍して、往復文書の事務に当たる僧。内記内史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書状侍者」の意味・読み・例文・類語

しょじょう‐じしゃ ショジャウ‥【書状侍者】

〘名〙 仏語禅家僧職侍者一つ。住持に従い、往復の手紙などをつかさどるもの。書状
異制庭訓往来(14C中)「焼香侍者、書状侍者」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android