禅家(読み)ゼンケ

デジタル大辞泉 「禅家」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐け【禅家】

禅宗。禅宗の寺。また、その僧侶
[類語]禅門禅師禅僧

ぜん‐か【禅家】

ぜんけ(禅家)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禅家」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐け【禅家】

〘名〙 禅宗の寺院禅寺。また、禅宗の僧侶。禅僧。ぜんか。
正法眼蔵随聞記(1235‐38)三「生死事大也、無常迅速也。教家も禅家も同じくすすむ」
虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一〇「禅家(ゼンケ)では柳は緑、花は紅と云ふ」 〔皎然‐答蘇州韋応物郎中詩〕

ぜん‐か【禅家】

※内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙一四「禅家(ゼンカ)の坊さまを気取り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「禅家」の読み・字形・画数・意味

【禅家】ぜんか

禅宗の人。

字通「禅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android