最高最低税率主義(読み)サイコウサイテイゼイリツシュギ

デジタル大辞泉 「最高最低税率主義」の意味・読み・例文・類語

さいこうさいていぜいりつ‐しゅぎ〔サイカウサイテイゼイリツ‐〕【最高最低税率主義】

ある輸入品目に対して最高と最低の税率を定め、最低税率を条約国や最恵国待遇の国に適用し、最高税率を他の国に適用する主義

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「最高最低税率主義」の意味・読み・例文・類語

さいこうさいてい‐ぜいりつしゅぎ サイカウ‥【最高最低税率主義】

〘名〙 保護を要する商品に、最高と最低の税率を定め、条約国または最恵国の取扱いを与えた国に対しては最低率、その他の国に対しては最高率を課する主義。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android