( 1 )日本においては早く「懐風藻」に「金漢星楡冷、銀河月桂秋」〔山田三方「七夕」〕、「玉俎風蘋薦。金罍月桂浮」〔藤原万里「仲秋釈奠」〕などとあり、前者は「月の中にあるという桂の木」、後者は「月影(光)」の意である。
( 2 )「万葉集」にも「目には見て手には取らえぬ月内之楓(つきのうちのかつら)のごとき妹をいかにせむ」(六三二)などの用例が見られ、好んで取入れられたことがうかがわれる。
( 3 )挙例の「是貞親王歌合」について「毘沙門堂本古今集註」では、「久方の月の桂と云者、左伝の註に曰、月は月天子の宮也。此宮の庭に有二七本桂木一、此の木春夏は葉繁して、月光薄く、秋冬は紅増故に月光まさると云也」と解説する。
協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...
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