月田蒙斎(読み)つきだ もうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月田蒙斎」の解説

月田蒙斎 つきだ-もうさい

1807-1866 江戸時代後期の儒者
文化4年3月9日生まれ。代々肥後(熊本県)野原八幡宮宮司。熊本藩士。辛島塩井(からしま-えんせい),京都で千手旭山(せんじゅ-きょくざん)に闇斎学をまなぶ。安政4年藩校時習館助教。門人楠本端山・碩水(せきすい)兄弟がいる。慶応2年7月29日死去。60歳。名は強。字(あざな)は伯恕。通称は右門。著作に「女子日用訓」「梨花小窓集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android