有為の奥山(読み)ウイノオクヤマ

デジタル大辞泉 「有為の奥山」の意味・読み・例文・類語

有為うい奥山おくやま

無常のこの世の中を、道もなく越すに越されぬ深山にたとえた言葉。「色は匂へど」に始まる伊呂波いろは歌の一節。→伊呂波歌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有為の奥山」の意味・読み・例文・類語

うい【有為】 の 奥山(おくやま)

無常なこの世の中を、越えにくい深山にたとえたもの。「色は匂へど」にはじまるいろは歌の一節。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android