朝氷(読み)あさごおり

精選版 日本国語大辞典 「朝氷」の意味・読み・例文・類語

あさ‐ごおり ‥ごほり【朝氷】

〘名〙 初冬初春の朝に薄く張る氷。薄氷。《季・冬》
※后宮胤子歌合(9C末)「霜の上に降る初雪の朝氷とけむころこそひさしかりけれ」
※老葉(1485頃)一〇「夕月夜やどりし水かあさごほり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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