木訥(読み)ボクトツ

デジタル大辞泉 「木訥」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐とつ【木×訥/朴×訥】

[名・形動]質朴訥弁であること。かざりけがなく、口数が少ないこと。また、そのさま。「―な人柄
[派生]ぼくとつさ[名]
[類語]素朴純朴質朴質実真率清楚プレーン単純純粋シンプル純然純一至純純乎じゅんこ純正純良単一純化質素簡素つましい地味つづまやかつつましいつつましやか清貧実直実体じってい朴直篤実生一本まじめ生まじめ大まじめ真摯愚直

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「木訥」の読み・字形・画数・意味

【木訥】ぼくとつ

質朴で口べた。朴訥。〔論語子路子曰く剛毅木訥は、仁にし。

字通「木」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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