未満(読み)ミマン

デジタル大辞泉 「未満」の意味・読み・例文・類語

み‐まん【未満】

ある数に達していないこと。ある数を境に、ある数そのものは含めず、それより少ない数であること。「一〇円未満は切り捨てる」「一八歳未満の者」
以下[用法]
[類語]以上以下以内以外

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精選版 日本国語大辞典 「未満」の意味・読み・例文・類語

み‐まん【未満】

  1. 〘 名詞 〙 ある一定の数に達しないこと。ある数を境にして、その数を含まずにその数より下であること。定数に足りないこと。
    1. [初出の実例]「孤屋旅立事出来て、洛へのぼりけるゆへに、今四句未満にして吟終りぬ」(出典:俳諧・炭俵(1694)下)
    2. 「元祿の令には、七歳未満の人、相互に服忌なしと載らる」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)下)
    3. [その他の文献]〔漢書‐万石伝〕

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普及版 字通 「未満」の読み・字形・画数・意味

【未満】みまん

まだ足らぬ。

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