末永虚舟(読み)すえなが きょしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末永虚舟」の解説

末永虚舟 すえなが-きょしゅう

1635-1729 江戸時代前期-中期地理学者
寛永12年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。貝原益軒にまなび,藩主黒田忠之,光之,支藩直方(のおがた)藩主黒田長清につかえる。「筑前早鑑(はやかがみ)」(20巻)をあらわした。享保(きょうほう)14年10月11日死去。95歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身。名は景順。通称は九太夫,為左衛門

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android