本生り(読み)モトナリ

デジタル大辞泉 「本生り」の意味・読み・例文・類語

もと‐なり【本生り/本成り】

植物つるや茎の根に近い方に実がなること。また、その実。⇔末生うらな
[類語]実る生る実を結ぶ鈴生り実り結実末生うらな二度生り

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精選版 日本国語大辞典 「本生り」の意味・読み・例文・類語

もと‐なり【本生・本成】

  1. 〘 名詞 〙 植物の蔓(つる)や幹の根に近いほうに実がなること。また、その実。もとなれ。⇔うらなり
    1. [初出の実例]「本なり、又は末なりのたねを用れば」(出典:農業全書(1697)三)

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