李 太王(読み)りたいおう

旺文社世界史事典 三訂版 「李 太王」の解説

李 太王
りたいおう

1852〜1919
李氏朝鮮第26代王,高宗(在位1863〜1907)
大院君 (たいいんくん) の摂政の下に排外主義をとったが,江華島事件を機に開国日本と清の勢力争いにまきこまれ,1905年日本に統治実権を奪われ,07年ハーグの国際会議密使を送って退位を強制された。1919年3月1日の葬式日を契機に三・一事件が起こった。李太王は日韓併合後につけられた名称

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android