材種(読み)ザイシュ

デジタル大辞泉 「材種」の意味・読み・例文・類語

ざい‐しゅ【材種】

木材用途・形・寸法などに応じて区分した種類
材料の種類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「材種」の意味・読み・例文・類語

ざい‐しゅ【材種】

〘名〙 木材を用途および形、寸法によって区分した種類。はじめ燃料用材に大別し、用材はさらに素材製材に分ける。素材は穂付け丸太、丸太、杣角(そまかく)三種に、製材は挽角(ひきかく)挽割、板、盤の四種に大別する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の材種の言及

【製材】より


[製材(品)]
 JASによると,製材(品)はその形状により板類,ひき角類,ひき割り類に分類される(表)。これらの形状についての製材の種類を材種という。市場には,きわめて多種類の材種が流通している。…

※「材種」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android