村上代三郎(読み)むらかみ だいさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上代三郎」の解説

村上代三郎 むらかみ-だいさぶろう

1823-1882 幕末-明治時代の蘭学者
文政6年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)加東郡木梨村の医師緒方洪庵(こうあん),伊東玄朴(げんぼく)の門でまなび,江川太郎左衛門とまじわる。安政4年(1857)幕府講武所の兵学師範となるが,眼病により辞任郷里眼科を開業し,蘭学塾をひらいた。明治15年2月死去。60歳。名は広之。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android