東の対(読み)ヒガシノタイ

デジタル大辞泉 「東の対」の意味・読み・例文・類語

ひがし‐の‐たい【東の対】

寝殿造りで、主殿東方にある対の屋ひんがしのたい。一の対。

ひんがし‐の‐たい【東の対】

ひがしのたい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「東の対」の意味・読み・例文・類語

ひがし【東】 の 対(たい)

  1. 寝殿造りで、寝殿の東にある建物。ひんがしのたい。
    1. [初出の実例]「姫君の住んでゐた東(ヒガシ)の対(タイ)も」(出典:六の宮の姫君(1922)〈芥川龍之介〉)

ひんがし【東】 の 対(たい)

  1. ひがし(東)の対
    1. [初出の実例]「寝殿はひんがしのたいかけて、宮住み給ふ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開中)

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