松本正夫(読み)まつもと まさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本正夫」の解説

松本正夫 まつもと-まさお

1910-1998 昭和-平成時代の哲学者
明治43年7月14日生まれ。松本烝治(じょうじ)の長男。昭和13年にカトリック信者となり,スコラ哲学基礎に独自の存在論,認識論体系構築。20年慶大教授。のち日本哲学会会長,清泉女子大副学長。平成10年3月20日死去。87歳。東京出身。慶大卒。著作に「「存在の論理学」研究」「神学と哲学の時代」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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