松浦鎮信(1)(読み)まつら しげのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦鎮信(1)」の解説

松浦鎮信(1) まつら-しげのぶ

1549-1614 戦国-江戸時代前期の大名
天文(てんぶん)18年生まれ。松浦隆信(たかのぶ)(道可)の長男。永禄11年家督をつぎ,天正(てんしょう)15年豊臣秀吉に肥前平戸(長崎県)6万3200石を安堵(あんど)され,平戸藩主松浦家初代。関ケ原の戦いでは東軍に属し本領を維持。慶長6年の致仕後も藩政を後見した。オランダ,イギリスの商館をたてさせ,平戸貿易の基礎をきずく。慶長19年5月26日死去。66歳。通称源三郎。号は宗信,宗静。式部卿法印。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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