板倉八右衛門(読み)いたくら はちえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板倉八右衛門」の解説

板倉八右衛門 いたくら-はちえもん

1779-1851* 江戸時代後期の武士
安永8年生まれ。肥前島原藩(長崎県)藩士。文化6年家督をついで首席家老となる。藩主松平忠馮(ただより)・忠侯(ただこれ)・忠誠(ただなり)・忠精(ただきよ)の4代につかえ,財政再建,藩政改革につとめた。竹内流槍術(そうじゅつ)をきわめ,門人を育成。外山光実(とやま-みつざね)に和歌をまなんだ。嘉永(かえい)3年12月9日死去。72歳。名は勝彪(かつたけ)。字(あざな)は形卿。号は侯梅,楽山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android