柱根(読み)チュウコン

デジタル大辞泉 「柱根」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐こん【柱根】

建築物で、柱の最下部。
植物支柱根のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柱根」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐こん【柱根】

〘名〙
① 植物の気根の一型。地上部から出て、分岐しないで地中にはい入り、茎のささえとなる根。タコノキトウモロコシガジュマルなどが、その例。支柱根。
② 柱のもと
朝野群載‐一七・天暦四年(950)四月一〇日・欲被加随分知識改造講堂一宇状「山雲之霑礎。柱根為之朽摧」

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