精選版 日本国語大辞典 「栖鳳楼・棲鳳楼」の意味・読み・例文・類語
せいほう‐ろう【栖鳳楼・棲鳳楼】
平安京大内裏の八省院の四楼の一つ。八省院南門である応天門の東廊南出部分の端にあり、身屋は方二間のものが二つ斜めに連なり、二層瓦葺、屋上に鵄尾(しび)がある。応天門外東楼ともいい、西の翔鸞楼(しょうらんろう)に対する。
※続日本後紀‐承和一五年（869）七月癸未「棲鳳楼閣道有二死人枯骨之連綴一、不レ弁二男女一」
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