校量・較量(読み)きょうりょう

精選版 日本国語大辞典 「校量・較量」の意味・読み・例文・類語

きょう‐りょう ケウリャウ【校量・較量】

〘名〙 くらべて、はかること。くらべ合わせて考えること。おしはかること。推察推量。こうりょう。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
玉葉‐文治元年(1185)一〇月一七日「校量之処、軽量不侔」

こう‐りょう カウリャウ【校量・較量】

破提宇子(1620)六段「和漢伝記の年数に校量(カウリャウ)すれば甚だ年数少し」 〔李衛公問対‐中〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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