桂文治(5世)(読み)かつらぶんじ[ごせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「桂文治(5世)」の意味・わかりやすい解説

桂文治(5世)
かつらぶんじ[ごせい]

[生]天保2(1831)
[没]万延2(1861)
落語家。3世文治の門人。通称尾張家峯松。2世桂文楽を経て万延2 (1861) 年5世襲名。美声音曲噺が得意で,「大声の文楽」とあだ名された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android