桃俣村(読み)もものまたむら

日本歴史地名大系 「桃俣村」の解説

桃俣村
もものまたむら

[現在地名]御杖村大字桃俣

土屋原つちやはら村の西部曾爾そに川の支流桃俣川と西杉さいすぎ川の合流地域。慶長郷帳では「桃俣村」とあり、石高は三三〇・二七四石。寛永郷帳には「桃ノ股村」とみえる。慶長六年(一六〇一)松山藩(福島高晴)領。元禄八年(一六九五)幕府領となる。元禄検地により村高は五六九・一一一石となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android