桟敷峠(読み)さじきとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「桟敷峠」の意味・わかりやすい解説

桟敷峠
さじきとうげ

徳島県西部,東みよし町祖谷地方を結ぶ峠。標高 1056m。大正初期,池田と秘境祖谷との間に自動車道が開通するまでは,この峠道が祖谷に通じる唯一本道であり,近道でもあった。伝説多く,現在は松尾川ダム (春ノ木尾ダム) に通じる車道となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android