棠林宗寿(読み)どうりん そうじゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「棠林宗寿」の解説

棠林宗寿 どうりん-そうじゅ

?-1837 江戸時代後期の僧。
臨済(りんざい)宗。7歳で郷里飛騨(ひだ)(岐阜県)禅昌寺出家美濃(みの)(岐阜県)梅泉寺の隠山惟琰(いんざん-いえん)に師事し法をつぐ。文化元年美濃慈恩寺の住持となり,道俗を教化したことで知られる。のち京都妙心寺住持。天保(てんぽう)8年11月10日死去。俗姓は熊崎。諡号(しごう)は大徹正源禅師。語録に「宗門玄鏡録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android