森元温(読み)もり もとはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森元温」の解説

森元温 もり-もとはる

1837-1884 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)8年3月21日生まれ。駿河(するが)(静岡県)草薙(くさなぎ)神社の神職戊辰(ぼしん)戦争で太田健太郎らと駿州赤心隊を結成し,東征軍に従軍解散,帰郷後に旧幕臣におそわれ,負傷した。のち兵部省,工部省につとめる。明治17年8月7日死去。48歳。本姓志貴通称は真魚尾,斎宮

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android