楠木(読み)クスノキ

デジタル大辞泉 「楠木」の意味・読み・例文・類語

くすのき【楠木/楠】[姓氏]

姓氏の一。橘諸兄たちばなのもろえ子孫と称する。河内かわち土豪で、正成まさしげ以来名をあげた家系
[補説]「楠木」姓の人物
楠木正成くすのきまさしげ
楠木正季くすのきまさすえ
楠木正行くすのきまさつら
楠木正時くすのきまさとき
楠木正儀くすのきまさのり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「楠木」の読み・字形・画数・意味

【楠木】なんぼく

楠。〔本草綱目、木部一、楠〕楠木は南方に生ず。黔(けん)蜀の山、尤も多し。~(おほ)きは數十圍、氣甚だ梁棟物と爲すも皆佳なり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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