業報人(読み)ゴッポウニン

デジタル大辞泉 「業報人」の意味・読み・例文・類語

ごっぽう‐にん【業報人】

悪業の報いを受ける人。また、人をののしっていう語。
「だれだと思ふ、―め」〈人・梅児誉美・初〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「業報人」の意味・読み・例文・類語

ごっぽう‐にん【業報人】

〘名〙 前世の悪業の報いを受けた人。また、人をののしっていう語。〔日葡辞書(1603‐04)〕
滑稽本浮世風呂(1809‐13)前「なんだ、此ごっぽう人(ニン)め。〈略〉に、に、濁酒の粕食(かすっくれへ)め」

ごうほう‐にん ゴフホウ‥【業報人】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android