業病(読み)ゴウビョウ

デジタル大辞泉 「業病」の意味・読み・例文・類語

ごう‐びょう〔ゴフビヤウ〕【業病】

前世悪業あくごう報いでかかるとされた、治りにくい病気難病
[類語]難病死病悪疾

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「業病」の意味・読み・例文・類語

ごう‐びょうゴフビャウ【業病】

  1. 〘 名詞 〙 前世の悪業の報いによって起こるとされる、なおりにくい病気。
    1. [初出の実例]「衆病をいやすと云共、豈先世の業病(ゴウビャウ)を治せんや」(出典:高野本平家(13C前)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android