デジタル大辞泉
「極まる」の意味・読み・例文・類語
きわま・る〔きはまる〕【極まる/窮まる】
[動ラ五(四)]
1 ぎりぎりの状態までいく。限度・限界に達する。「感―・って泣く」「―・るところを知らない征服欲」
2 (形容動詞の語幹に付いて)この上なく…である。「退屈―・る話」
3 (「谷まる」とも書く)動きがとれなくて困りはてる。窮する。「進退―・る」
4 終わりとなる。果てる。尽きる。
「兵尽き、矢―・りて」〈徒然・八〇〉
5 決まる。定まる。
「鮹の足は日本国が八本に―・りたるものを」〈浮・胸算用・四〉
[類語]尽きる・終わる・果てる・止む
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