極言(読み)キョクゲン

デジタル大辞泉 「極言」の意味・読み・例文・類語

きょく‐げん【極言】

[名](スル)極端な言い方をすること。遠慮せずに言うこと。また、その言葉。「極言すれば学歴は何の意味ももたない」
[類語]極論論争

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「極言」の意味・読み・例文・類語

きょく‐げん【極言】

〘名〙
① 十分に意見を述べること。思ったことを遠慮なく言うこと。また、そのことば。〔後漢書‐陰識伝〕
② 極端な言い方をすること。また、そのことば。
一年有半(1901)〈中江兆民〉附録「今や東京市会議員、衆議院の属は極言すれば、其盗を為し」

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普及版 字通 「極言」の読み・字形・画数・意味

【極言】きよくげん

存分にいう。〔呂覧、先識〕國の興るや、天之れに賢人と極言の士とを(つか)はす。國のぶるや、天之れに亂人と善(ぜんゆ)の士とをはす。

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