極附幡随長兵衛(読み)きわめつきばんずいちょうべえ

精選版 日本国語大辞典 「極附幡随長兵衛」の意味・読み・例文・類語

きわめつきばんずいちょうべえ きはめつきバンズイチャウベヱ【極附幡随長兵衛】

歌舞伎世話物。四幕。河竹黙阿彌作。明治一四年(一八八一東京春木座初演。講談からの脚色で、白柄(しらつか)組の旗本水野十郎左衛門が、対立する町奴幡随長兵衛自邸に招き、単身乗り込んだ長兵衛を湯殿で刺殺する一件に、力士桜川五郎蔵の義死をからめる。通称名、湯殿の長兵衛。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「極附幡随長兵衛」の解説

極附幡随長兵衛
(別題)
きわめつき ばんずいちょうべえ

歌舞伎・浄瑠璃外題
元の外題
極附幡随院長兵衛
初演
明治14.10(東京・春木座)

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