橘家 円蔵(4代目)(読み)タチバナヤ エンゾウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「橘家 円蔵(4代目)」の解説

橘家 円蔵(4代目)
タチバナヤ エンゾウ


職業
落語家

本名
松本 栄吉

生年月日
元治1年

経歴
人形芝居一座から三遊亭円生(4代目)の門下となる。さん生から明治23年円蔵を名乗り、30年真打ちとなる。明治末から大正期に活躍。38年落語研究会創立の際に発起人のひとりとなる。能弁をもって知られ、落し噺を得意とした。「高尾」「廓の穴」「弥次郎」「首堤灯」などが代表作。品川の円蔵と呼ばれた。

没年月日
大正11年 2月8日 (1922年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「橘家 円蔵(4代目)」の解説

橘家 円蔵(4代目)
タチバナヤ エンゾウ

明治・大正期の落語家



生年
元治1年(1864年)

没年
大正11(1922)年2月8日

本名
松本 栄吉

経歴
人形芝居一座から三遊亭円生(4代目)の門下となる。さん生から明治23年円蔵を名乗り、30年真打ちとなる。明治末から大正期に活躍。38年落語研究会創立の際に発起人のひとりとなる。能弁をもって知られ、落し噺を得意とした。「高尾」「廓の穴」「弥次郎」「首堤灯」などが代表作。品川の円蔵と呼ばれた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android