機事(読み)キジ

デジタル大辞泉 「機事」の意味・読み・例文・類語

き‐じ【機事】

物事をたくらむこと。また、巧妙な行為
機密に属する事柄
[類語]こっそり忍びやかそっと秘密内内うちうち内内ないない内輪内部内密内幕内裏うちうら内緒内証内分内聞内情内実隠密おんみつ極秘ごくひ厳秘げんぴ丸秘まるひ機密枢密すうみつ天機密事秘事暗部隠し事秘め事みそか事内緒ないしょ秘中の秘みそひそ秘めやか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「機事」の読み・字形・画数・意味

【機事】きじ

機密のこと。南朝宋・〔宦者伝論〕武(しばしば)後に宴し、或いは離に潛す。故に事を奏するは、多く宦人を以て之れを(つかさど)らしむ。

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