秘中の秘(読み)ヒチュウノヒ

デジタル大辞泉 「秘中の秘」の意味・読み・例文・類語

ひちゅう‐の‐ひ【秘中の秘】

秘密にすべき事柄うちでも、特に秘密の事柄。「新企画なので詳細は秘中の秘だ」
[類語]こっそり忍びやかそっと秘密内内うちうち内内ないない内輪内部内密内幕内裏うちうら内緒内証内分内聞内情内実隠密おんみつ極秘ごくひ厳秘げんぴ丸秘まるひ機密枢密すうみつ天機機事密事秘事暗部隠し事秘め事みそか事内緒ないしょみそひそ秘めやか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「秘中の秘」の意味・読み・例文・類語

ひちゅう【秘中】 の=秘(ひ)[=秘密(ひみつ)

秘密にしているものの中でも、最も秘密なこと。非常に大事な秘密。
※二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉中「これからは他聞を憚る秘中(ヒチウ)の秘密(ヒミツ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android