機嫌気褄(読み)きげんきづま

精選版 日本国語大辞典 「機嫌気褄」の意味・読み・例文・類語

きげん‐きづま【機嫌気褄】

〘名〙 (同意で同頭韻の語を重ねたもの) =きげん(機嫌)
人情本・貞操園の朝顔(19C中)二「年中他(ひと)機嫌機褄(キゲンキヅマ)、鳥の鳴くまで寝もせずに、可笑しくなくとも笑ひ顔」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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