櫛田北渚(読み)くしだ ほくしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「櫛田北渚」の解説

櫛田北渚 くしだ-ほくしょ

1815-1872 江戸後期-明治時代の儒者
文化12年10月22日生まれ。櫛田琴山(きんざん)の子孫筑前(ちくぜん)福岡藩士。江戸で古賀侗庵(どうあん)に師事し,長崎華音(中国語)をまなぶ。慶応元年藩校修猷館(しゅうゆうかん)の督学・教授となった。明治5年4月4日死去。58歳。名は駿。字(あざな)は千里通称は駿平。編著に「続通鑑綱目弁解」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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