デジタル大辞泉 「欽仰」の意味・読み・例文・類語 きん‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【×欽仰】 [名](スル)尊敬し慕うこと。きんこう。きんごう。「天才を―し、英雄を崇拝する心」〈鴎外・羽鳥千尋〉 きん‐こう〔‐カウ〕【×欽仰】 ⇒きんぎょう(欽仰) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「欽仰」の意味・読み・例文・類語 きん‐ぎょう ‥ギャウ【欽仰】 〘名〙 (「欽」は敬うこと) 仰ぎとうとぶこと。仰ぎ慕うこと。きんこう。きんごう。※霊異記(810‐824)上「三宝に帰信し、衆僧を欽仰し、誦経せ令めて、現報を得る縁」※羽鳥千尋(1912)〈森鴎外〉「今の天才を欽仰(キンギャウ)し英雄を崇拝する心も樗牛のお蔭で萌したのだから」 きん‐こう ‥カウ【欽仰】 〘名〙 (「きんごう」とも) =きんぎょう(欽仰) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報